Internet & Web Dictionary
リスティング広告(Listing Advertisement)とは、キーワードやコンテンツをトリガーとするタイプのネット広告。大きく「検索エンジン連動広告」と「コンテンツマッチ広告」の二種類に大別できるが、一般的には検索エンジン連動広告という意味で使われることが多い(コンテンツ連動広告は、検索エンジン連動広告の延長線上にある)。検索ユーザーやサイトを閲覧しているユーザーに対して、マッチした広告を掲載できるという特徴がある。
リスティング広告の広告主は広告に出稿する際、「キーワード」を広告に対して設定する。その上で、広告テキストやバナー広告などを出稿しておく。その上で、検索エンジンで、その特定の「キーワード」でユーザーが検索を行ったときに、その広告が表示されるという仕組みである。
コンテンツ連動広告の場合も同様で、この場合は事前にクローラー(ロボット)が当該コンテンツの内容をクロールしておき、テキストなどからそのコンテンツの「キーワード」をあらかじめ抽出しておくことでコンテンツの内容が決められる。
たとえば、あるペット用品を販売しているオンラインショップがあるとする。このショップが、ペットフードを販売したいと思っている場合に、リスティング広告を活用するケースを想定してみる。
ペットショップは、このペットフードを買ってくれそうなお客さんをサイトに誘導したいので、「買ってくれそうなお客さんが検索しそうなキーワード」に広告出稿をする(たとえば「ペットフード」「商品名」「ペットフード 犬」といった具合)。
そして、実際にYahooやGoogleなどの検索エンジンでユーザーが「ペットフード 通販」などと検索したときに、検索結果の右側などの所定の広告スペースに出稿した広告が掲載される仕組みとなっている。
リスティング広告の広告料は基本的に「クリック単価」となっている。広告料は出稿するキーワードによって異なっており、価格はオークション形式で決定される。そのため、広告を出稿したいと思っている広告主が多い広告ほど、広告単価(クリック単価)は高くなる傾向がある。
また、ジャンルによっても、価格帯に大きな差があるのも特徴の一つである。
たとえば、1クリックあたり10円程度で済むキーワードもあれば1000円近く出さなければ掲載されないような高額キーワードもある。